7月鎌倉イベント

夏だ！海だ！お祭りだ！
イベントが盛り沢山の7月の鎌倉。
普段では味わえない“特別な1日を過ごす”ための7月の鎌倉のイベントをご紹介いたします。

【１】鎌倉花火大会：由比ヶ浜ビーチ

待ちに待った5年ぶりの花火大会

鎌倉花火大会は、鎌倉夏の風物詩として昭和23年（1948年）から始まり、今大会で76回目となります。
近年の新型コロナウイルス、2020東京オリンピックの開催に伴い、湘南港の使用ができないなどの理由に中止となりましたが、今年は5年ぶりの開催となります。

海面で扇状に花火が広がる名物の水中花火や迫力ある尺玉、スターマインの競演等を約2500発の打ち上げ花火をお楽しみいただけます。

【2】海開き：由比ヶ浜ビーチ

美しい砂浜にバラエティ豊かな海の家

美しい砂浜と遠浅の海が特徴の由比ヶ浜海水浴場は、海開きシーズンになると多くの海水浴客で賑わいます。
海の家のラインナップが豊富にあり、かき氷、BBQなどの定番はもちろん、地中海リゾートのようなお店や-15℃の空間を楽しむIce Barなどユニークなお店が沿岸沿いに出店されます。

【3】七夕まつり：鶴岡八幡宮

短冊に願いを込めて

7月7日、七夕の夜に一年に一度、天の川を渡り彦星と織姫が出会います。

鶴岡八幡宮では7月1日から9日までの七夕まつり期間中は、願い事を書いた梶の葉や鳩を模した色紙と短冊型の絵馬が紐に結ばれて御神前に奉納され、境内では七夕飾りの装飾されます。

ー関連行事ー
◉鈴掛神事　1日から9日　午前10時〜午後3時
　　　　　　願い事が叶うよう巫女が鈴の音を掛ける諸願成就のご祈願を 鈴掛神事を奉仕

◉七夕祭神事　7日　午後5時より舞殿にて執行

【4】江ノ島灯籠

灯籠と月のあかりで夕涼み

江ノ島縁起をモチーフにした約1000基におよぶ灯籠と江島神社のライトアップを中心に、島内を優しく幻想的な光に包まれ、夏の夕涼みを味わうことができます。

灯籠のデザインが一つ一つ異なるのも特徴的であり、江ノ島の伝説「天女と五頭龍」、湘南の風景、江ノ島神社の家紋など江ノ島にちなんだデザインが施されており、和の情緒溢れる空間が演出されております。

【5】建長寺開山忌

建長寺初代住職の大覚禅師様の御命日

毎年7月23日、24日は建長寺開山忌。
開山忌とは建長寺の初代住職である大覚禅師（蘭渓道隆和尚）様の御命日にあたります。
大覚禅師は中国（宋）の禅僧で、北条時頼によって建長寺の開山に迎えられ1246年に来日し、日本で初めて禅師号を取得し、1278年に66歳で亡くなりました。

開山忌の当日は仏殿に安置された大覚禅師の坐像が御輿に乗せられて法堂に遷され、多くの僧侶が一堂に会し、荘厳な雰囲気に包まれます。